ロッキーズは5日、CJ・クロン内野手(31)およびアントニオ・センザテラ投手(26)と、それぞれ複数年契約を結ぶことで合意した。

クロンは再契約で2年総額1450万ドル(約16億円)。今年2月にロッキーズとマイナー契約を結んで春季キャンプに参加すると、その後昇格を果たして打率2割8分1厘を記録した。チームトップの28本塁打をマークしているが、そのうち3本はグランドスラム。1シーズンの記録としては球団歴代最多だった。

センザテラは5年総額5050万ドルで、2027年については球団オプションとなっている。2017年のメジャーデビューから5年目の今季は28試合に先発し4勝10敗、防御率は4・42。156回2/3を投げてキャリア最高の105三振を記録した。本拠地クアーズフィールドでの勝率は6割6分7厘と、40試合以上で先発した投手では球団歴代2位の数字を誇る。(AP)