2試合連続のサヨナラ勝ちで2連勝を収めたブレーブス。しかし、オースティン・ライリー三塁手は昨季のリーグ優勝決定シリーズで苦い思いを味わったことに触れ「プレッシャーをかけ続けなければならない」と気を引き締めた。

1999年以来となるワールドシリーズ進出を目指すブレーブスは初回に2点の先制を許したが、4回にジョク・ピダーソン右翼手が同点2ラン。7回に再び2失点するも、8回に追いつき、9回にエディ・ロサリオ左翼手がサヨナラタイムリーを放った。

ただし、ブレーブスは昨季の同シリーズでも2戦先勝から最後は3勝4敗でドジャースに屈している。第1戦でサヨナラ打を放ったライリーは、この日も8回に同点タイムリー放つなど3打数1安打、1打点、1四球で勝利に貢献したが「昨年も2勝0敗としていた。だから、プレッシャーをかけ続け、毎日攻め続けなければ」と、地に足をつけて次に臨む姿勢をみせた。(AP)