ドジャースが終盤での逆転勝ちで対戦成績を1勝2敗とした。

1回無死一塁、2番シーガーの2ランで先制。ブレーブスの先発モートンのカーブを捉え、バックスクリーンに豪快に運んだ。

4回、ド軍先発のビューラーは1死二、三塁のピンチから3本の適時打と押し出し四球で4失点。逆転を許し、この回途中で降板となった。

流れをつかんだブ軍は5回1死一、三塁から6番ダーノーの適時打で追加点を挙げ、3点をリードした。

しかし8回、再び流れが変わった。ドジャースは1死一、二塁から7番ベリンジャーの3ランで同点。さらに2死三塁から1番ベッツの適時打で勝ち越した。勢いを取り戻し、この回4得点で一気にひっくり返した。

9回は、守護神ジャンセンが3者連続三振で締めくくった。

7回戦制の今シリーズは2試合連続のサヨナラ負けで2連敗スタート。本拠地で迎えた第3戦で鮮やかな逆転勝ちを飾り、1勝2敗とした。先に4勝を挙げたチームがワールドシリーズに進出する。