メッツの次期編成トップ候補に挙がっていたブルワーズのマット・アーノルドGMが同職への就任を辞退し、ブルワーズに残留することが分かった。

関係者の話としてMLB公式サイトが報じた。この件に関する球団からの正式発表はない。

アーノルド氏はレイズで現ドジャース編成トップであるアンドリュー・フリードマン氏の下で経験を積み、2015年にデービッド・スターンズGMの補佐としてブルワーズに加入。スターンズ氏の編成部長就任に伴って20年シーズン終了後にGMへ昇格した。

同氏の加入後、ブルワーズは18年から球団初の4年連続プレーオフ進出を達成。その間に頭角を現したジョシュ・ヘイダー投手やブランドン・ウッドラフ投手、コービン・バーンズ投手らは少なくとも今後2年はブルワーズが保有権を持っている。