ブレーブスのフレディ・フリーマン一塁手が3回に放った一発が飛距離460フィート(約140メートル)を記録したことが分かった。同選手にとってはポストシーズンにおける自己最長タイ記録。MLB公式サイトが伝えている。

4-4と追いつかれて迎えた3回裏に打席に立ったフリーマンは、先発フランバー・バルデス投手の6球目を右中間に運ぶ勝ち越し弾。2019年のナ・リーグ地区シリーズ第1戦でも460フィート弾を放っていた同選手にとって、ポストシーズンでのアーチはこれで通算8本となった。

なお、MLB公式データシステム「スタットキャスト」が導入された2015年以降に限って見ると、フリーマンの飛距離はポストシーズン歴代4位タイ。1位はカブスのウィルソン・コントレラス捕手の491フィート(17年)、2位はホワイトソックスのルイス・ロバート外野手の487フィート(20年)、3位はヤンキースのゲーリー・サンチェス捕手の479フィート(18年)だという。