ジャイアンツで14年間ブルペン捕手を務めてきた植松泰良(たいら)氏(38)が、アシスタントコーチに昇格した。

日本人がメジャーのレベルで正規のコーチに就任するのは初。千葉県出身の同氏は、西武台千葉卒業後、南イリノイ大に留学。06年に傘下マイナーでブルペン捕手のインターンとなり、08年からメジャーに同行。キャプラー監督は「安定した仕事ぶりで、ポジションを勝ち取った」と昇格を祝った。