ロイヤルズは25日、通算141セーブの救援右腕ウェード・デービス(36)の現役引退を発表した。

デービスは09年にレイズで先発投手としてデビュー。13年にロイヤルズに移籍し、14年から完全に中継ぎに転向。シーズン途中で抑えを任された15年は69試合で8勝1敗17セーブ、防御率0・94を記録し、ワールドシリーズ制覇に貢献した。また、同年から3年連続でオールスター選出を果たした。カブスを経て、ロッキーズ時代の18年にはリーグ最多43セーブを記録。今年はロイヤルズに5年ぶりに復帰し、40試合で0勝3敗2セーブ、防御率6・75だった。メジャー13年の通算成績は557試合で63勝55敗141セーブ、防御率3・94。