パイレーツとの来季契約に合意した筒香嘉智外野手(30)の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏が28日(日本時間29日)、オンライン会見に応じ、交渉の過程を明かした。公式戦終了直後は、パイレーツのほか、4球団が獲得を打診。パ軍のチェリントンGMからは複数年契約を打診されたものの、筒香自身が単年契約を希望し、1年400万ドル(約4億4000万円)でまとまった。主に一塁手のレギュラーとして期待されている。今季終盤の活躍を続ければ「今後、3~4倍の年俸になる可能性がある」(同氏)と、3年目を終えた来オフは、あらためてFA市場に乗り込むことになった。