エンゼルス大谷翔平投手(27)が29日(日本時間30日)、今季の最優秀DHに贈られるエドガー・マルティネス賞を獲得した。1973年から表彰が始まった同賞に、日本人選手が選ばれるのは初めて。今オフは他にも、シルバースラッガー賞(DH部門)や選手間投票の年間最優秀選手など「11冠」。受賞ラッシュとなった。

ネット上では「おめでとうございます。来年も楽しみ」、「オフになっても幸せなニュースを届けてくれて、感謝しかありません」、「シーズン中は翔TIME オフは賞TIMEとは恐れ入りました」とファンの祝福の声が相次いだ。

また同賞は、マリナーズで主にDHとして活躍したエドガー・マルティネスが引退した2004年に、功績をたたえて「年間最優秀指名打者」のタイトルから名称が変更されたもの。ファンの間では早くも「スケールが違うので新しい賞が必要」、「やがてはショウヘイオオタニ賞ができる」と期待するコメントもあった。