米CBSスポーツは21日、「ロックアウト後に課題を残す球団トップ10」と題した記事を掲載。その中でマリナーズからフリーエージェントとなった菊池雄星投手への言及があった。

同記事では、菊池をランキング8位のレンジャーズと10位のメッツの補強候補として紹介。レンジャーズはすでにコーリー・シーガーとマーカス・セミエンの両大物フリーエージェント内野手と先発右腕ジョン・グレイ投手らを獲得済みだが、21年に102敗したチームにはまだ先発投手の補強が必要だと指摘。

レンジャーズは近年、カイル・ギブソン、ランス・リン、マイク・マイナーなどベテランの再生に成功しているだけに、高い才能を持ちながら結果が伴わなかった菊池の覚醒を促す期待感があると評した。

10位のメッツも先発ローテーションにマックス・シャーザー投手を補強したが、いっそうの強化として先発4番手ないし5番手の候補に菊池と前ツインズのマイケル・ピネダ投手の名前を挙げている。