エンゼルス大谷翔平投手(27)がトレーディングカードの老舗「TOPPS」の2022年シリーズ1のナンバーワンカードに選ばれた。毎年、ベースボールカードの1号目としてファン投票によって決定するもので、人気と実力を備えたスター選手の証し。昨季、満票でMVPに選ばれたのをはじめ、数々の賞を総なめした大谷が、また1つ栄誉を手にした。

TOPPSは19日、公式ツイッターで大谷のナンバーワンカードを発表。カードの写真とともに、大谷の「ファンの投票によって今年のTOPPSナンバーワンカードに選ばれ、大変光栄です」のコメントを紹介した。

TOPPSベースボールのナンバーワンカードには、過去には黒人初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソン、史上屈指の投手だったノーラン・ライアン、史上屈指の外野手だったウィリー・メイズらレジェンドたちが選ばれている。最近では大谷の同僚でMVPに3度輝いたマイク・トラウト外野手(30)、17年に新人王と本塁打王に輝いたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(29)、19年のデビューからオールラウンド選手として人気の高いパドレスのフェルナンド・タティス内野手(23)らがいる。