2020年までフィリーズのGMを務めていたマット・クレンタク氏が、ブルワーズの特別補佐に就任するようだ。米スポーツニュースサイト「ジ・アスレチック」記者のケン・ローゼンタール氏が情報筋の話として、ツイッターで伝えている。

クレンタク氏はエンゼルスでGM補佐を4年間務めた後、2015年にフィリーズに入団。だが、同氏が就任してから5シーズンの通算成績は326勝382敗で、1度もポストシーズン進出を果たせず、3年連続で9月に大失速を味わっており、20年10月に退任となっていた。

ローゼンタール氏によると、クレンタク氏はGM退任後もフィリーズに留まり、戦術・育成部門の役職に就いていた。だが、このたびブルワーズ入団が決まったことで、契約を1年残したままフィリーズを去ることになったという。