MLB公式サイトは4日、「22年に巻き返しが期待される若手有望株」と題した記事を掲載。大谷翔平選手が所属するエンゼルスからは、有望株ランキングでエンゼルスの3位だったジョーディン・アダムス外野手が選ばれた。

22歳のアダムスは高校時代にふたつのスポーツでスターとして注目され、アメフトで大学へ進む可能性もあったトップアスリート。野球でプロ入りして初めてフルシーズンを過ごした2019年にはマイナーで選球眼の良さを発揮するなどのインパクトを示した。

ただし21年は四球を選ぶ率が下がり、逆に三振率は19年の23パーセントから昨季は37・8パーセントまで悪化。武器である俊足を生かすためにも出塁率を上げるアプローチを見せる必要があるとしている。