難病とされるクローン病の闘病を続けながら昨季プレーしていたことを告白したオリオールズのセドリク・ムリンス外野手が、手術を前にチームメートのトレイ・マンシーニ内野手に相談していたと明かした。
昨季メジャーで唯一30本塁打30盗塁を達成したムリンスだが、先月2日、2020年11月にクローン病であると診断されたことを告白。同月に結腸の手術を受け、体力が低下し体重が9キロ落ちたことなどを明かし、自己ベストといえるシーズンを過ごせたことが自信となり、病気について話すことに決めたと話した。
ムリンスはクローン病であることを球団フロントと数人の親しい友人に話していたが、そのうちの1人がマンシーニだった。同選手は2020年4月にステージ3の結腸がんであることを公表。同年は全休したが、化学療法を経て21年開幕から復帰を遂げていた。
ムリンスは「トレイは毎日毎日、本当に素晴らしいプレーをした」と復帰後のマンシーニについてコメント。「彼は僕なんかよりもすごいことをやってのけた」と、その努力をたたえた。
そんなマンシーニに、ムリンスは手術について知らせ、復帰の道のりについてアドバイスを求めたという。マンシーニは「体への負担が本当に大きいので、ゆっくり時間をかけるように伝えた。焦るなよ、俺のやってきたことを見ただろう、とね。彼は信じられないくらいうまく対応したと思うよ」と語っている。(AP)



