エンゼルス大谷翔平投手(27)は20日(日本時間21日)、16球のブルペン投球で翌日に行われるロイヤルズ戦登板に備えた。投球を終えると、捕手を務めたスズキらと投球内容の確認を行った。

昨季シーズン中にもバッテリーを組んだスズキは「彼は今年、もっと良くなると思う」と話し、昨春のキャンプと比べても状態が上がっているようだ。また、この日はチェンジアップを投じていたことも明かし、「明日の試合に向けて、感覚を良くしたかったのかな」と話した。

大谷は昨年も春のキャンプで日本時代とは変化の異なるチェンジアップに取り組んでいたが、シーズン中に投じていた変化球は主にスプリット、スライダー、カットボール、カーブの4種類だった。