エンゼルスは2日(日本時間3日)、ジャスティン・アップトン外野手(34)をメジャー40人枠から外したことを発表した。アップトンは今季が5年契約の最終年だった。

ミナシアンGMは「非常に難しい決断だった。我々のチーム構成を考慮してのこと。ブランドンとジョーの準備は整っているし、テーラーも外野手にいる」と語った。右の主砲マイク・トラウト外野手に加え、若手のブランドン・マーシュ外野手、ジョー・アデル外野手、テーラー・ウォード外野手を中心にシーズンを戦っていく方針を固めた。

通算324本塁打を誇るアップトンは昨季、89試合の出場で打率2割1分1厘、17本塁打、41打点。近年は故障もあり、思うように結果が出なかった。一方で、今季のオープン戦では7試合の出場で打率3割3分3厘、3本塁打、11打点と打撃好調だった。