エンゼルス大谷翔平投手(27)が、第2打席で今季初長打となる右翼線二塁打を放った。

1点リードの3回1死二塁、右腕ウルキーディの直球を捉え、超速のライナーで右翼線へ運んだ。打球速度119・1マイル(約191・7キロ)は自己最速。ワンバウンドで右翼席へ入ったため、エンタイトルツーベースとなった。

第1打席は1回無死、フルカウントからの6球目、高めの直球を打ち上げ、捕邪飛で凡退した。

第3打席は6回無死、2番手の右腕メイトンから3球三振を喫した。

第4打席は3点を追う8回無死、4番手の右腕ネリスの直球を捉え、左方向へライナーを放ったが、左翼手に捕球され、凡退した。

前日はベテラン右腕バーランダーに3打席3三振を喫するなど、4打数無安打。この日は4打数1安打で、アストロズとの開幕カード4連戦は17打数2安打の打率1割1分8厘となった。チームは1勝3敗で、好スタートは切れなかった。