完全投球が止まったロッテ佐々木朗希投手(20)について、米国内で将来展望についての報道が相次いだ。

CBS電子版は24日(日本時間25日)、「日本の天才ロウキ・ササキの17回連続パーフェクトが初球で止まる」と題した記事を掲載した。

投球内容を紹介した上で「いつMLBにやって来るかは不明だ」とした。ロッテからポスティングシステムでメジャーに移籍した選手が西岡剛内野手だけであることを紹介。25歳になるまでは国際フリーエージェントとなった選手には、600~700万ドル(約7億5000万円~8億7500万円)のボーナスプールが設定されているため、契約金などが制限される。MLBが導入を検討中の国際ドラフトでは、さらに制限が厳しくなると見立てた。

AP通信は「近い将来にMLB球団と契約する可能性は低いようだ」と報じた。ESPNは「日本の報道によると、近い将来、MLB球団のためにポスティングされる可能性が低い」とした。