【アナハイム(米カリフォルニア州)11日(日本時間12日)=斎藤庸裕】「3番投手兼DH」として今季6度目の先発マウンドに上がったエンゼルス大谷翔平投手(27)は、6回2安打1失点で勝敗はつかなかった。

20連戦の最終戦。直球に本来の球威を欠く中で変化球を活用。状況に応じてフォームを変えるなど自らの引き出しを駆使し、最少失点に抑えた。打者では1安打1盗塁。チームは延長で惜敗したが、貯金9で首位をキープ。20連戦を13勝7敗で終えた。