エンゼルス大谷翔平投手(27)が、いたずら好きな一面を暴露された。米誌「スポーツイラストレーテッド」電子版が13日、チームメートに仕掛けたいたずらの数々を紹介した。

大谷は先週、チチ・アシスタント投手コーチ(63)に「顔を上げて!」と叫びながら、約30センチの銀色のゴム球を投げつけた。球は中が空気で軽いものだが、重いボールかと身構えたチチ・コーチを見て、大谷は笑い転げたという。この週だけで3人が同じいたずらを仕掛けられたという。

また、後ろから近づいて肩をたたき、知らんぷりをしたり、ゲームの「クラッシュロワイヤル」で勝つと大喜びしたり、無邪気な振る舞いも多い。先週、ロッカーで大谷ににらまれたサンドバルが「本気なのか」と聞くと、「本気なのか」と同じ言葉のまねで返したという。

チームメートが相手投手について話していると、大谷が「2シームがいい」と話したこともあった。この投手は4シームしか投げないのだが、冗談だと気が付くまで、時間がかかったという。

記事では、イタズラ好きだが、打撃ケージでは他の打者を先に練習させるなど、礼儀正しい一面も紹介している。