エンゼルス大谷翔平投手(27)が、股間付近に当たった自打球でつらい痛みにもだえた。

1点リードの7回無死、3番手の左腕マーティンと対戦。カウント1-1からのカーブをスイングし、ファウルとした。これがワンバウンドで股間付近に当たり、打席の周辺を走りながら気を紛らわせていた。

上を向いたり、左手で腰をたたいたり、苦笑いしながらしばらく痛がっていたが、無事に打席に戻り、打撃再開。結局、カウント2-2からのスライダーを空振りし、2打席連続の三振となった。

9回の第5打席でしぶとく右前へ安打を放ち、5試合連続安打をマーク。大差だったため、代走が送られ、途中交代となった。この試合は5打数1安打だった。チームは8回に投手陣が崩れ、逆転負け。7カードぶりの負け越しとなった。

マドン監督は試合後、「彼は明日投げる」とニヤリ。大谷の状態に問題はなく、18日(日本時間19日)、3連敗阻止へ先発マウンドに上がる。

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