メッツが、13日の試合前に予定されていた森美樹夫ニューヨーク日本総領事の始球式ができなかったことについて謝罪する声明文を20日付でMLB公式サイトに掲載した。

「金曜日(13日)の始球式を混乱させ、森総領事に対して非礼を働いてしまったことに、心から深くおわび致します」と謝罪し「我々は連絡ミスによって起こってしまった出来事について全面的に責任を取り、近い将来に森総領事と関係者の皆さまを再びお招きし始球式を行っていただきたいと願っております」とつづった。

森総領事の始球式が予定されていた日はエース右腕マックス・シャーザー(37)が登板予定で、始球式前にすでにマウンドでウオームアップを開始しており、そのまま投球練習を継続。そのためマウンド近くまで行った森総領事が引き返さなければならないアクシデントがあった。このトラブルに関して、米メディアから球団への批判が集中していた。