「3番DH兼投手」で先発した大谷翔平投手(27)が、自身4本目となる先頭打者本塁打を許した。1回に1番スプリンガーに対して、フルカウントから外角低めの96・8マイル(約156キロ)の直球を左中間スタンドに運ばれた。

 

◆大谷と先頭打者本塁打 先頭打者弾を許したのはメジャーで4度目。過去の3本は18年4月17日のレッドソックス戦でムーキー・ベッツ外野手から、21年6月4日のマリナーズ戦でJ・P・クロフォード内野手から、同年8月25日のオリオールズ戦でセドリク・ムリンス外野手から被弾。

黒星を喫したのは2回3失点で降板したレッドソックス戦のみ。マリナーズ戦は6回2失点で勝利投手、オリオールズ戦は5回4失点で勝敗は付かなかった。

打者としては6本の先頭打者本塁打を記録。直近では日米通算150本塁打とした22日のアスレチックス戦で放っている。