エンゼルスが6年ぶりの10連敗を喫し、4月15日以来の勝率5割に逆戻りした。

この日はチームトップの5勝を挙げる先発右腕マイケル・ロレンゼン(30)が初回に大乱調。4安打4四球で大量5点を先制されてスタート。「2番DH」で出場した大谷翔平投手(27)は2打数1安打2四球と3度出塁したが、主砲のマイク・トラウト外野手(30)は6試合連続ノーヒットに終わり、打線もつながらなかった。

エンゼルスの2ケタ連敗は、11連敗を喫した2016年8月15日以来。今季は開幕ダッシュに成功し、貯金は5月15日に最大11あったが、わずか3週間弱で消滅した。

ア・リーグ西地区順位は、首位アストロズに7・5ゲーム差の2位。3位レンジャーズには1ゲーム差に肉薄された。各リーグの上位3チームがプレーオフに進めるワイルドカード争いでは、進出圏内の3位につけている。

【エンゼルス敗れ6年ぶり10連敗 経過詳細】はこちら>>