ナショナルズ一筋で16シーズンを過ごし、2021年を最後に引退したライアン・ジマーマン元内野手(37)がつけていた背番号11の永久欠番セレモニーが18日、本拠地でのフィリーズ戦を前に執り行われた。MLB公式ウェブサイトが報じた。

式典にはナショナルズの現役選手の他、元チームメートのブライアン・シュナイダー、ジョーダン・ジマーマン、レインス・ニックス、イアン・デズモンド、ダニー・エスピノザ、ジェイソン・ワース、アダム・ラローシュ、ジオ・ゴンザレス、ダニエル・マーフィーら大勢が参列し、本人を驚かせた。

ジマーマンは「長年会えていなかった人々とここで会えて最高。まるで結婚式を控えた新郎のような気分だ」と喜んだという。

一塁側スタンドに、自身の名前と背番号11が記されたバナーがお披露目されると、ジマーマンは観客席のファンに向かって「このバナーを見上げる時、これはみんなの背番号だと感じてほしい」と伝えた。