「3番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(27)は4打数無安打に終わり、6月20日以来続けていた連続出塁が10試合でストップした。

アストロズの先発は今季ここまで6勝を挙げていた右腕、ホセ・ウルキーディ投手(27)。1死一塁で迎えた第1打席は、初球真っすぐを打って痛烈な打球を放ったが、一塁グリエルに好捕され一ゴロ。3回2死走者なしの第2打席も初球チェンジアップに一ゴロに倒れた。

6回先頭で迎えた第3打席はカウント2-2からのチェンジアップに泳がされる形となって二ゴロに。8回2死一塁での第4打席は、右腕マルティネスと対し、カウント2-2からスライダーを打ち上げて中飛に抑えられた。

エンゼルスは、投手陣が5本塁打を含む9失点と炎上。打線も元気なく、前日の16三振に続く12三振を喫した。ウォードのソロ本塁打による1得点に終わり、2戦連続で完敗した。

また、大谷と球宴ファン投票を争うアストロズのアルバレスは「3番DH」で復帰したが、4打数無安打2三振だった。