マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手(21)が2日(日本時間3日)、6月の月間最優秀新人に輝き、2カ月連続で同賞を受賞した。マリナーズでは、イチローが新人だった2001年シーズンの6カ月中に5度受賞して以来となる連続受賞。メジャーでは19年にアストロズのヨーダン・アルバレス外野手(25)が6、7、8月に3カ月連続で受賞して以来の連続受賞となる。月間最優秀新人を連続で受賞したイチローは、その年に新人王とMVPに輝き、アルバレスも新人王を受賞している。

ロドリゲスは6月に30安打を放って打率2割8分、7二塁打、7本塁打、16打点、22得点、5盗塁をマーク。1カ月に少なくとも20得点、7二塁打、7本塁打、5盗塁を記録したのはマリナーズではアレックス・ロドリゲス、フィル・ブラッドリーに続き球団史上3人目となる。メジャーで21歳以下の選手がこれを達成したのは、18年のブレーブス・アクーニャ以来、6人目となる。