エンゼルスは2日、元ナ・リーグ盗塁王のジョナサン・ビヤー内野手(31)を獲得した。

MLB公式ウェブサイトによると、フィル・ネビン監督は同選手について、アンソニー・レンドン内野手が故障で今季絶望となった三塁で起用する考えを示している。

同選手は今季カブスで46試合に出場し、打率2割2分2厘、2本塁打、15打点、6盗塁の成績。6月24日に事実上の戦力外通告を受け、28日に自由契約となっていた。

昨季はメッツで142試合に出場し、打率2割4分9厘、18本塁打、42打点、14盗塁だった。2016年にブルワーズで62盗塁をマークし、ナ・リーグ盗塁王になった。

二塁、三塁、遊撃を守ることができ、カブスでは主に二塁と三塁を守っていた。

これに伴ってエンゼルスはマット・サイス内野手を傘下マイナーに降格とした。また、既に負傷者リスト(IL)入りしていた救援のアーチー・ブラッドリー投手を60日間のILに移した。