現在はヤンキース傘下の3Aに所属しているメジャー通算84本塁打のデレク・ディートリック内野手が5日、薬物検査で興奮剤の陽性反応を示したため50試合の出場停止処分を科された。

33歳のディートリックは2013年にマーリンズでメジャーデビュー。19年にはレッズでキャリアハイの19本塁打を放った。ただしその19年は打率が1割8分7厘で、20年にレンジャーズで25試合に出場したのを最後にメジャーの舞台からは遠ざかっていた。

通算成績は746試合の出場で打率2割4分5厘、84本塁打、255打点。(AP)