エンゼルス大谷翔平投手(27)が「2番DH」で出場し、7回に貴重な追加点となる適時打を放った。

1点リードの7回1死一、二塁、3番手の右腕フルマーと対戦。4球目の外角低めスライダーを捉え、技ありの流し打ちで左前に運んだ。欲しかった追加点を奪い、終盤で2点差に広げた。

第1打席は1回1死、右腕アーチャーと対戦。カウント2-2から低めのスライダーを空振りし、三振となった。

第2打席は2点ビハインドの3回2死一塁から四球を選んで出塁。一、二塁とチャンスを広げ、続くレンヒーフォの同点2点適時打につなげた。

1点リードの5回2死、第3打席も四球で出塁。その後、レンヒーフォの打席で盗塁を試みたが、捕手からの好送球と遊撃手コレアの素早いタッチでアウトとされた。

この日は2打数1安打1打点でチームの2連勝に貢献。2カード連続の勝ち越しは、5月13~15日のアスレチックス戦でマークした4カード連続の勝ち越し以来、3カ月ぶりとなった。