エンゼルス大谷翔平投手(28)がヤンキース戦に「3番DH」で出場し、6回の第3打席で、ヤンキース・コールから今季30号の逆転3ランを放った。同投手から初の本塁打。
日本人メジャーリーガーでは初となる、2年連続の30号到達となった。過去に日本人で30本以上は、04年松井秀喜(31本=ヤンキース)と昨年の大谷(46本)だけだった。
本塁打は29日のヤンキース戦以来2試合ぶりで、ここ4試合で3本目。前日は1発こそ出なかったものの、2安打を放って3試合連続のマルチ安打を記録した。8月は8本目のアーチで、5月を抜いて今季の月間最多となった。
ヤンキース戦での本塁打は通算7本目。昨年の対ヤンキース戦は7試合で打率1割6分と苦しんだが、今季は5試合で打率3割(30日終了時点)と調子を上げている。
◆大谷の年度別本塁打
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=30本