米テレビCBS電子版は20日(日本時間21日)、「再び落胆したシーズン後、エンゼルスが冬に直面する3つの疑問」と題した特集記事を掲載した。そのうち1つは「さらば大谷(そして/または)トラウト?」という見出しで、大谷翔平投手(28)とマイク・トラウト外野手(31)の去就について論じた。

大谷は、順調なら来オフでフリーエージェントとなる予定で、モレノオーナーの球団売却が進めば、トレードの可能性もふくらむとした。大谷はプレーオフ進出希望を公言しており、このままエ軍残留なら来オフに争奪戦となることは必至。トレード価値は、時間が経過するほど減少していく状況を解説した。

トラウトは31歳で、2030年まで契約が残っている。まだエリートレベルであるが、ここ2年は故障がちであり、今後は年齢的に成績低下が予想されるため、トレード相手を見つけるのは困難だと指摘した。

結論として、エ軍は大谷のトレードは、トラウトとよりも可能性がはるかに高いとした。