ポストシーズン進出に向けて、5連勝のラストスパートをかけていたジャイアンツが敗れ、ナ・リーグのワイルドカード争いから脱落した。

ジャイアンツは3回に1点を先制したが、4回に3点、7回に5点を失った。マイク・ヤストレムスキの17号ソロ本塁打などでの追撃も実らず、最近の12試合で10勝という驚異的な踏ん張りは、ついに力尽きた。

ゲーブ・キャプラー監督は「9月の戦いは本当にすばらしかった」とチームを称賛。「きょうは最高の野球ができなかったが、最後まで全力を尽くした」と胸を張った。(AP)