エンゼルス大谷翔平投手(28)がレギュラーシーズンラスト3連戦の初戦となるアスレチックス戦に「3番DH」で出場する。

打者としては、ここまで154試合で打率2割7分5厘、34本塁打、94打点。前日2日(同3日)のレンジャーズ戦では1回1死一塁で中前打を放ち、メジャー自己最長、日米では自己最長タイとなる17試合連続安打を記録した。好調を維持し、今季最終シリーズに臨む。

チームでは、6月に右手首を手術したアンソニー・レンドン内野手(32)が約4カ月ぶりに復帰。5番に入り、上位打線は1番ソト、2番トラウト、3番大谷、4番ウォードとなった。

相手先発は、今年5月10日にメジャーデビューした新人右腕のエイドリアン・マルティネス投手(25)。平均94マイル(約151キロ)で変化量の大きいシンカーを主体に打たせて取るタイプで、今季はここまで11試合に登板し4勝6敗、防御率6・08。エンゼルス戦は9月28日に初登板し、4回2/3を5安打3失点で敗戦投手となった。大谷はマルティネスと2打席対戦し、右前打を放って2打数1安打だった。