ドジャースがクレイトン・カーショー投手の5回1失点の好投などでレギュラーシーズン最終戦を快勝。ナ・リーグでは116年ぶりにシーズン111勝をマークした。

今季のドジャースは111勝51敗、貯金60でナ・リーグ西地区を制覇した。ナ・リーグのシーズン111勝は、1906年に116勝36敗だったカブス以来となる。

100打点をマークして立役者の一人となったトレイ・ターナー遊撃手は「100勝だってクレージーなのに、111勝は狂気じみてるね。これは本当に難しいことだよ。自分たちとしてはコツコツと勝利を積み上げてきただけなんだけどね」と語った。

昨季はブレーブスでワールドシリーズを制覇したフレディー・フリーマン一塁手は「これで最初のトーナメントが終わった。これからはより大きなトーナメントが始まる」とコメント。「(レギュラーシーズンの)成績や勝利数なんて誰も気にしない。これからは最初の1勝から(ワールドシリーズ制覇へ必要な)11勝だ」と、プレーオフを見据えていた。(AP)