ロイヤルズが5日夜、マイク・マシーニー監督とカル・エルドレッド投手コーチを解任した。

ロイヤルズは春季キャンプ中にマシーニー監督との契約を2023年までとするオプションを行使していたが、チームは同日の今季レギュラーシーズン最終戦でガーディアンズと対戦し、2-9で大敗。今季を65勝97敗と大きく負け越し、ア・リーグ中地区最下位で終えた。

マシーニー監督は声明で、「ロイヤルズの監督を務めることは、本当に光栄なことだった。一緒に仕事をしてきたコーチや選手たちなど、多くの人に感謝する。そして、ジョン・シャーマン・オーナーとオーナーグループ、この偉大な組織に関わるすべての人々に、チームを率いる機会を与えてくれたことに感謝したい」などと語った。

同監督は2012年から6年半にわたりカージナルスを指揮し、全シーズンで勝ち越し。13年はナ・リーグ優勝を果たした。18年途中にアドバイザーとしてロイヤルズに移り、20年から監督に就任。ロイヤルズでは全3年間で負け越し、通算165勝219敗だった。(AP)