パドレスが逆転勝ちし、シリーズ1勝1敗のタイに持ち込んだ。

パドレス左腕スネル、フィリーズ右腕ノラの両先発で始まった一戦は、フィリーズが2回に4点を先制した。無死から4番ハーパーが中前打で出塁すると、3連打で先制点を奪った。その後、1死二、三塁から8番ビア-リングの右翼へのフライを、パドレスの右翼手ソトがキャッチミス。捕球の落下地点に入ったが、太陽と重なったのか、打球をスルーして適時二塁打となった。

この回、5安打と守備の乱れで4点を失ったパドレスだったが、すかさずその裏に反撃。5番ドゥルーリーと6番ベルの2者連続アーチで2点を返した。5回には打線がつながり、ソト、ドゥルーリー、ベルら主軸の適時打などで6安打で5得点。打者一巡、12人の猛攻で一気に逆転した。8回には3番マチャドがソロ本塁打を放ち、1点を追加。6回以降はマルティネス、スアレス、ヘイダーとつなぎ、フィリーズの反撃を食い止めた。

シリーズは1勝1敗のタイ。第3戦からはフィリーズの本拠地フィラデルフィアで開催される。