MLBの今季の新人王が14日(日本時間15日)、専門局「MLBネットワーク」で発表され、ア・リーグはマリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手(21)、ナ・リーグはブレーブスのマイケル・ハリス外野手(21)が選出された。

ロドリゲスは今季、132試合に出場し、打率2割8分4厘、28本塁打、75打点、25盗塁と活躍。オールスターにも選出されるなど、21年ぶりとなるポストシーズン進出の原動力となった。また、会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏の「弟子」としても知られる。

ロドリゲスは、30人の記者投票で、1位票29票を獲得した。

ブ軍の本拠地アトランタ出身のハリスは、今季114試合に出場し、打率2割9分7厘、19本塁打、64打点、20盗塁の好成績を残し、チームの地区優勝に貢献した。

ハリスは、30人の記者投票で、1位票22票を獲得した。