フィリーズが、ドジャースからフリーエージェント(FA)となったトレイ・ターナー遊撃手(29)をトップターゲットとしている可能性が浮上した。MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者が伝えている。

トップレベルの遊撃手を探してFA市場に目を光らせていると言われているフィリーズ。複数の候補があるなか、フェインサンド記者によれば、ターナーが本命である可能性が高いという。

フェインサンド記者は、MLBネットワークの番組内で「フィリーズとターナー間に何度か接触があったという話を聞いている」とコメント。「ターナーはおそらくフィリーズのトップターゲットだろう」と述べ、同球団と契約すればナショナルズ時代のチームメート、ブライス・ハーパー外野手と再会できると話した。

ターナーは今季160試合に出場し、打率2割9分8厘、21本塁打、27盗塁、キャリアハイの100打点を記録。遊撃手としては唯一、本塁打数と盗塁数がそれぞれ20を超え、自身初のシルバースラッガー賞を受賞した。