米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が25日、各球団にマッチするFA選手の特集を掲載し、ソフトバンクからメジャー移籍を目指す千賀滉大投手(29)はパドレスと提案した。

「パドレスは先発ローテからクレビンジャーとマナイアの2投手がFAで抜けた。今季、他の日本からの輸入選手で成功し、救援右腕ロベルト・スアレス(31=元阪神)と今オフに5年総額4600万ドル(約64億4000万円)で契約延長した」とし、「センガはFA市場にいる他のエリート先発投手よりは低コストが見込まれているが、他の同等クラスの先発投手よりも高い潜在能力を持っているかもしれない」と指摘した。

千賀にはこれまでカブス、ドジャース、ジャイアンツ、メッツ、ヤンキース、ドジャース、ブルージェイズ、レンジャーズなど多数の球団が興味を示していることが伝えられている。パドレスについてはニューヨーク・ポスト電子版も24日付で「センガはダルビッシュを先輩として慕っているため、パドレスが移籍先の有力候補と考えられる」と指摘している。