レッドソックスは11月30日(日本時間12月1日)、MLB史上初となるユニホーム袖の広告契約を結んだことを発表した。MLBと選手会は今春に締結した新労使協定で、来季からユニホーム袖に広告を入れることを認めており、レッドソックスが契約締結一番乗りとなった。

広告を出すのは地元マサチューセッツ州に本社を置く生命保険会社「マスミューチュアル」で、来季からレッドソックスユニホームのすべての袖に同社のロゴが入った広告ワッペンが縫い付けられる。米メディア「スポーツビジネス・ジャーナル」によると、同広告費は年1700万ドル(約23億8000万円)だという。

またレッドソックスは同社と総合的なパートナー契約を結び、来季から本拠地フェンウエイパークのスコアボード等に広告を展開する予定だという。