米大リーグ公式サイトは2日(日本時間3日)、全30球団を戦力順に順位付けする、新年1発目の「2023年パワーランキング」を発表した。1位は昨季のワールドシリーズ王者アストロズ。サイ・ヤング賞投手のバーランダーがメッツに移籍しても、先発陣は心配がないほど充実しているとした。

大谷翔平投手(28)を擁するエンゼルスは17位と中位の評価だった。オフは積極補強を続けているが、劇的改善とはならないとみられている。ア・リーグ西地区はアストロズ(1位)、マリナーズ(8位)、レンジャーズ(13位)、エンゼルス(17位)、アスレチックス(30位)の順に並んだ。

全体2位は千賀滉大投手が加入したメッツ、3位はブレーブス、4位がダルビッシュ有投手が在籍するパドレス、5位がジャッジ外野手がいるヤンキースとなった。

日本人の在籍球団では他に、前田健太投手のツインズが18位、鈴木誠也外野手のカブスが19位、吉田正尚外野手が加わったレッドソックスが23位となった。