韓国代表入りしWBCに出場するカージナルスのトミー・エドマン内野手(27)が14日(日本時間15日)、球団行事に参加しWBCへの意気込みを語った。母親が韓国生まれで代表資格を持ち「これまで韓国の代表になる機会がまずなかったので、韓国系米国人として初めて代表入りすることを誇りに思う」とコメント。「今オフは普段より早めに打撃練習を始めている。語学学習アプリで韓国語の練習も始めたよ」と明かした。

韓国代表は3月9日からの1次ラウンドで日本、オーストラリア、中国、チェコ共和国と戦う。チームメートで侍ジャパン入りが確定しているラース・ヌートバー外野手(25)とは日韓のライバル関係になるが、実は家族内でもライバル関係になっているという。エドマンの夫人クリスティンさん(28)は日系人で旧姓シオタニ。エドマンは地元メディアに「彼女がヌートバーを応援しないことを願うよ」とジョークを飛ばしたという。

1次ラウンドの応援には母と祖母、姉、クリスティン夫人とその両親も来日し、家族が勢ぞろいする予定。エドマンは「家族全員、とても楽しみにしている」と話した。

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