菊池雄星投手(31)が所属するブルージェイズが、本拠地ロジャーズセンターの外野フェンスを手前に移動し打者有利にすると、カナダのテレビ局TSN電子版のスコット・ミッチェル記者が21日付の記事で伝えた。

センターは約122メートルから121メートルまで手前に移動し、左中間は約114メートルから112メートルまで、右中間は114メートルから109メートルまで手前に動く。同球場は現在、大規模改修工事が行われており、フェンスの移動もその一環。別の報道では、ブルペンがある両翼のフェンスは高さが約3メートルから4・6メートルに変更されることが伝えられている。

CBSスポーツ電子版によると、同球場はこの3年間で本塁打が8%増えており右打者には有利となっていたという。今回の変更で、左打者にも有利になると見込まれている。