ジャイアンツがベテラン捕手のロベルト・ペレス(34)の争奪戦を制し、契約合意したようだ。米リパブリカン系列のニュースサイト「MassLive.com」のクリス・コティーリョ記者が伝えている。

2014年のデビューから21年までガーディアンズ(旧インディアンス)で過ごしたペレスは、19年と20年にゴールドグラブ賞を受賞。昨季開幕前にパイレーツと1年契約を結んだが、5月にハムストリングを負傷して手術が必要となり、わずか21試合の出場にとどまっていた。

コティーリョ記者がツイッターで伝えたところによると、レッドソックスもペレスを狙っており、“魅力的なオファー”を提示していたという。だが、ペレスは最終的にジャイアンツのほうが自分に適していると判断したようだ。