昨年のドラフト全体1位でオリオールズに指名されたジャクソン・ホリデー内野手(19)が、2月から始まる春季キャンプに招待された。MLB公式サイトが報じている。

昨年12月に19歳となったばかりのホリデーは、MLB通算316本塁打を放ったマット・ホリデー(元カージナルスほか)の息子。プロではまだ1Aなどで合計20試合に出場したのみだが、打率2割9分7厘、1本塁打、9打点、4盗塁、出塁率4割8分9厘、OPS・911の好成績を残し、MLBパイプラインの有望株ランキングでは全体12位に入っている。

オリオールズはその他にもコルトン・カウザー外野手(MLBパイプライン40位)やジョーダン・ウエストバーグ内野手(同74位)ら若手有望株を多く招待。記事では彼らがメジャーに残るのは難しいだろうが、オープン戦などへの出場はいい経験になると見ている。