レッドソックス吉田正尚外野手(29)が、WBC大会後、初の実戦に出場した。「4番左翼」でスタメン出場し、2打数無安打1四球だった。

1回2死二塁の第1打席は四球。3回2死の第2打席は遊ゴロ。5回2死一、二塁の第3打席は遊飛に倒れた。7回の守備から交代した。

メジャーのオープン戦は2月27日以来の出場で、通算7打数1安打となった。

WBCでは大会新記録となる13打点を挙げるなど、打率4割9厘、2本塁打、8四球と大活躍。準決勝のメキシコ戦では7回に起死回生の同点3ランを放った。

インスタグラムには「お祝いでチームから頂きました」と、日本のかぶとを模したような箱入りの記念品を手に笑みを浮かべた写真を投稿した。