昨季のワールドシリーズ覇者アストロズが11安打で、10安打のホワイトソックスに打ち勝ち、開幕シリーズの4連戦で2勝目を挙げた。

カイル・タッカーは5打数2安打、2打点の活躍。初回に一、二塁間を破る先制タイムリーヒットを放ち、7回にはライト前ヒットで勝ち越し点をもたらした。また、ヨルダン・アルバレスにも3安打で1打点がついた。

ダスティ・ベーカー監督はタッカーの先制打について、MLBが今季から内野に極端なシフトを敷くことを規制したおかげで生まれたヒットだとコメント。「(シフト規制で)左打者が有利になる。タッカーもそうだし、ヨルダンのヒットのうち2本もそうだ」と、ルール変更に感謝した。

タッカー本人も、シフト規制に助けられたとコメント。「今日はルール変更のおかげで自分を含め何本かヒットが出たので、こちらにとっては良かった」と語った。(AP)