WBC侍ジャパンで活躍したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)が、左手親指のケガによる負傷者リスト(IL)から15日(日本時間16日)にも復帰する可能性があると、地元セントルイスのメディアが14日(同15日)伝えた。

ヌートバーは、3月30日の開幕戦で8回、三塁にスライディングした際、左手親指を突き指し、IL入り。13日(同14日)の傘下2Aスプリングフィールドの試合にリハビリ出場した。14日の本拠地での試合前には、同じくIL入りしている先発右腕ウェインライトの実戦形式の登板で打席に立った。球団公式サイトのジェフ・ジョーンズ記者によると、強い打球を複数放ち、フライ捕球の練習も通常通り行ったという。

カージナルスは16日(同17日)まで本拠地でパイレーツとの4連戦を戦っている。ヌートバーが15日のパイレーツ戦で復帰すれば、14試合ぶりの出場となる。