エンゼルス大谷翔平投手(28)が「2番DH」で出場し、第1打席で先制2ランを放った。これが決勝打となり、チームを2連勝に導いた。

1回無死二塁、右腕シュミットのスイーパーを捉え、右中間スタンドへ弾丸ライナーで運んだ。7試合ぶりの本塁打は今季4号。ヤンキース戦は出場18試合目で8本目となった。 第2打席は3回2死、フルカウントから低めのスライダーを空振りし、三振に倒れた。 第3打席は5回無死、ヤンキースの捕手ヒガシオカの打撃妨害で一塁へ進塁。スイングしたバットが、同捕手のミットに当たった。 その後、今季初盗塁を決め、暴投で三塁まで進塁すると、4番レンドンの中犠飛でホームへ生還した。この回、足を使った攻撃で無安打で1点を奪い、貴重な追加点を挙げた。 第4打席は7回1死一塁からJ・コルデロと対戦。内角のスライダーに詰まり、右直に倒れた。 この日は3打数1安打2打点。打って走っての活躍で打率はジャスト3割、4本塁打はオハピー、レンフローと並んでチームトップに浮上した。

◆大谷の年度別本塁打

18年=22本

19年=18本

20年=7本

21年=46本

22年=34本

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